ご挨拶

私はこれまで外資系および内資系大手製薬企業において、営業やマーケティング部門、人材育成部門で活動をして参りました。長年にわたり多くの方々と関わる中で、特にビジネスにおいては、最終消費者である顧客の利益を常に念頭に置いて活動する組織や個人が、信頼を勝ち取り成果を出せるということを実体験で学ぶことができました。医薬品のような生命関連産業の場合には、一般的に顧客=最終消費者である「患者さん」となりますが、業種・業界を問わず共通する法則でありましょう。これは私にとって誠に貴重な経験でありました。

この度、サイエンティフィック  コミュニケーション  センターを開業いたしましたのは、これまでの経験を活かし、企業や団体で働く方々の能力、さらには組織としての実力を十分引き出すためのお手伝いをさせていただきたいという想いからであります。今後の活動を通して、なお一層、人と組織の成長に寄与できればこの上ない喜びでございます。

サイエンティフィック コミュニケーションセンター株式会社

代表取締役 亀谷 輝親  

代表Profile

亀谷 輝親(かめや てるちか)
サイエンティフィック コミュニケーションセンター株式会社 代表取締役

社員のパフォーマンスを引き出す能力開発と戦略人事の専門家。 人がコミュニケーション力を高めるために必要なスキルとマインドを 体系的に整理・強化するプログラムや行動特性アセスメントを活用した 営業スキル研修、管理職研修、チームビルディング等の個人・団体に 対する支援を実施している。

【経歴】

1986年 日本アップジョン株式会社(現ファイザー株式会社)入社、医療用医薬品の営業を担当。

1999年 ヤンセンファーマ株式会社入社、営業マネジャー職を経てマーケティング本部グループ長として中枢神経系用薬「リスパダール」のマーケティング活動に従事。

2003年 大塚製薬株式会社入社。応用開発部CNS領域の責任者として、厚生労働省へ承認申請中であった「エビリファイ」のプレマーケティングを行い、2006年の承認後からCNSマーケティングの責任者として同製品の育成に携わった。

2010年 大塚製薬株式会社 人材開発部門において営業職及び管理職のスキル向上を目的としたプログラムやチームビルディングプログラム等を内製化し、自らもファシリテーターとして1000人を超える人材の育成に携わった。

2017年 、人材開発・戦略人事コンサルタントとして独立。「サイエンティフィック コミュニケーションセンター株式会社」を設立し、製薬・医療機器メーカーをはじめとする法人・団体に対するサービスを開始。  HRD株式会社オフィシャルパートナー、プロファイルズ株式会社戦略的ビジネスパートナー、株式会社富士ゼロックス総合教育研究所にて社外契約講師として活動。

【保有ライセンス】

  • ProfileXT 認定コンサルタント
  • Check Point360° 認定コンサルタント
  • Organaizational Alignment Survey 認定コンサルタント
  • Profiles Sales Assessment 認定コンサルタント
  • Profiles Managerial Fit 認定コンサルタント
  • DiSC 認定トレーナー

【所属学会】

  • 日本臨床精神神経薬理学会会員
  • 日本うつ病学会会員
  • アジア神経精神薬理学会 (Asian College of Neuropsychiatry)会員

【学術論文】

  • 統合失調症治療薬アリピプラゾール/The antipsychotic drug aripiprazole(共著 日本薬理学雑誌 : FOLIA PHARMACOLOGICA JAPONICA 128(5), 331-345, 2006-11-01)